ルービンシュタインの天翔るモーツァルト
ようやく梅雨が明け、夏らしい青空の一日。もう8月なのだ。 家内は泊まりの出張で、娘たちはようやくお受験モードへ。
仕事上では、懸案事項の一つが解決の糸口が見えまずはめでたしだが、 明日はISOの内部監査を二つに会議が一つ。夏休みはおろか通常の週二日休みも取れていない今日この頃。 夜になって、ギャオーウ・ギシギシギシといったハクビシンの鳴く声がうるさくなってきた。またご近所の床下で繁殖しているのだろう。
クーラーの効きが悪いのでフィルターを外してみたら埃がビッシリ。とりあえず水洗いして外に乾しておいた。明日の朝までには乾くだろう。
というわけで、暑い音楽部屋で聴いたのは、イタリアのThe50'sレーベルの「エッセンシャル・モーツァルト」というCD2枚組。 内容は米コロンビアの著作権切れのモノラル録音を集めたもので、カザルス指揮のペルビニアン音楽祭管による交響曲第29番やディヴェルティメントK.251を中心とした一枚に、ルービンシュタインの弾くピアノ協奏曲23番にスターンによるヴァイオリン協奏曲第3番というもの。
この中のルービンシュタインの天衣無縫、自由闊達としたコンチェルトが素晴らしい。颯爽として粋なパリジャン風のゴルシュマン&セントルイス響の伴奏も非常に良い。
YouTube はホロヴィッツの弾くピアノ協奏曲第23番第3楽章。
伴奏はジュリーニ指揮のスカラ座管
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