東急ホテル・ジャズナイト
本日お仕事。衆議院選挙は既に期日前投票を済ませてあるので、そのまま出勤。
仕事を終えた後は、家内と東急ホテルのジャズコンサートへ。
曲は枯葉、シャレードその他親しみやすい曲ばかりの、狩野川の美しい夜景を眺めながらフリードリンクでほろ酔い気分になりながら気軽に聴くコンサート。
ピアニストの東文明を中心としたユニットによるものだったが、東文明が急病とかで代理のピアニストの登場。最初から出鼻を挫かれ会場に白けた雰囲気が漂う。
正直なところ演奏にノリが欠けつまらない。聴いているうちに退屈してきた。
後半になってようやく本調子。こちらの耳も慣れたのかガーシュインの「サマータイム」、チック・コレアのアルバムは、虚心な気持ちで楽しめた。
帰宅後のテレビ各局の選挙速報は当初の予想通りの民主党圧勝の模様。自民党の古老がバタバタ落選。若手の民主党の議員とは対照的だ。ここ4年の自民党があまりにもオソマツだったということだろう。
ひとつの歴史的な出来事として記憶される選挙だが、今後の民主党のあり方によっては次回に大きな揺り返しが起こるに違いない。
一発逆転がある小選挙区制。雰囲気に流されやすい日本人の国民性からすると、次の選挙がどうなるかは判らない。
YouTube はキャノンボール・アダレイ&マイルス・デイヴィスの歴史的名盤「サムシン・エルス」から「枯葉」
| 固定リンク
「コンサート感想」カテゴリの記事
- チェコ・フィル・ストリング・カルテット(2023.11.23)
- パーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(2023.10.21)
- 日本フィルの第401回名曲コンサート、小林研一郎と髙木凜々子のヴァイオリン(2023.09.13)
- パリ管ブラスクインテットのコンサート、そして亡きWさんにホルン四重奏を捧げたことなど(2023.06.25)
- 東大オケでサン・サーンスの交響曲第3番(2023.02.13)
コメント