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2009年9月19日 (土)

マゼールのベルリオーズ「レクイエム」

今日から始まるシルバーウィーク。今日は天気も良く絶好の行楽日和だが、受験生二人を抱えては遠出もままならぬ。
朝早くから出勤し、来年度予算作成へ向けての下調べをしておく。

帰宅途中に、昨日から様子がおかしい愛犬ポチのために愛犬用のビーフ缶を購入。

我が家では、自分が子供の頃から犬を飼い続けているが、ほとんどいただき物の雑種が主。

今のポチは上の娘が誕生してまもない頃、亡き父がどこからか連れて来た雑種犬で、現在齢16歳くらい。もうかなりの老齢のはずだが先月までは非常に元気だった。

だが今月の始めから食欲が落ち、昨日から全く食べなくなってしまった。犬の平均寿命は10歳ちょっとらしいので、いよいよ来る時が来たかと思いちょっと奮発して買った高めのビーフ缶。

ところがエサ皿に山盛り入れて、へたりこんだままのポチの鼻先に置いたとたん、突然すっくと立ち上がりガツガツと食べ始めた。食べ終わると私の顔を見て尻尾を振っている。
どうやらまだ大丈夫のようだ。明日も買ってこよう。

P1010741 今日聴いたのは、クリーブランド管時代のマゼールの指揮によるベルリオーズのレクイエム。
4群のブラスのバンダを必要とする超巨大編成の大曲を、マゼールは冷めた目で整然と無駄なくまとめ上げている。
曲の細部の見通しの良い火吹き系のミュンシュの演奏とは大曲にある演奏だ。

Youtube はバレンボイムの幻想交響曲から怒りの日

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