カイルベルトのブルックナー
今日明日お休み。土日連続休みは何ヶ月ぶりだろう・・・
本日朝から雨。夕方から激しくなり雷まで鳴ってきた。なんとなくポケーとしていたら、音楽部屋でピアノを弾いてるはずの娘の「大変だぁー」の悲鳴。
何事かと行ってみると、娘がプラスチック製の洗面器を抱えて天井を見上げている。目線の先からは雨がポツリポツリ。
築80年の家とはいえ、音楽部屋はその後増築した部分なのでちょっと信じられない光景だ。
裏山のカラスが時々なにやら屋根に落としていたのでスレートにヒビが入っただろうか、などと想像を逞しくしてみるが理由が判らない。
明日屋根に上ってみようと思う。
夜は、雨の中娘のピアノレッスンのために函南へ。雨漏りが心配になり帰りに近道の山道を通ったところ道の途中に黄色い珍獣が蹲っている。
イノシシやタヌキは見慣れているが、どうやらニホンアナグマのようだ。http:// 今日はカラヤンと同年生まれのカイルベルトのブルックナーを聴く。
曲は交響曲第9番のテルデック盤CD.オケはハンブルクのフィルハーモニー。LP時代からおなじみの名盤。
地味でありながらがっしりとして頑固なカイルベルトの芸風はブルックナーの音楽にぴったりだ。
豪快にオケを鳴らしつつ滔々と流れる大河のような名演。第3楽章の嵐の後の長いゲネラルパウゼの間の取り方など絶妙だ。 沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」に、
ベーム&ウィーンフィルの1975年来日ライヴの感想をアップしました。 ベト7は半年振りのアップ
http://
YouTube はギュンター・ヴァント指揮ハンブルクの北ドイツ放送響によるブルックナーの交響曲第9番冒頭
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