ブルメンタールのグリーグ
値札が付いてなく、若い店主さんに「これいくらですか?」と聴くと「400円」というお返事が帰ってきた。
「高いね、じゃ、やめとくよ」とそのまま棚に戻そうとすると、慌てて「一枚100円にしておきます。」とのこと。

そして、スターンとオイストラフの共演によるヴィヴァルディの二つのヴァイオリンのための協奏曲集、オーマンデイーの伴奏による日本コロンビア盤の3枚を選んだ。
ファブリは25センチ盤なので一枚50円だった。たぶん誰も手を出さす、店では持てあましていたのだろう。3枚で200円也。
帰宅後に3枚をちょいちょいとつまみ聴き。


このヨタヨタ感が、彼女の解釈なのか技巧の限界なのかはよく判らないが、今ではこの程度のテクニックではとても通用しない。
危うい両者の相乗効果が、聴きようによっては面白い演奏となった。

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Youtube はスコット・ロスのハープシコードによるクープランの「神秘の障壁」、ミステリアスなタイトルだ。
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