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2009年10月 2日 (金)

ザルツブルクのリヒテル、1977

一日雨。
今週はじめから他の仕事に優先してかかりきりだったひとつの仕事は、トップの鶴の一声で他のセクションに渡り、ようやく形となった一週間の成果を全て引き渡す破目に。

朝、職場の女性職員から家族に新型シンフルエンザが出たとの報告有り。状況を聞くと、どうやら彼女にも感染の疑いが濃厚なので、直ぐに帰宅させる。職場に蔓延しなければ良いが。

P1010765 今日は、ロシアの大ピアニスト、リヒテルの1977年ザルツブルクでのライヴを聞く。
Orfeo Dorから出ているCDで、ベートーヴェンの「アンダンテ・ファヴォリ」から始まり、ショパン、ドビュッシーで終わる一夜のリサイタルを収めたもの。

この演奏はかつてNHKFMで放送され、当時のエアチェックテープは
今でも手元にある。

ゆったりロマンティックに歌い上げたショパンの「舟歌」や、ペダルを踏むトーン・トーンという音がピアノの音と一体となったドビュッシーの美しさは今でも忘れられない。
あらためて聴いてみると、サトイモの葉の上をコロコロ転がる丸い水滴のような最初のベートーヴェンの美しさが印象に残る。

このCDの音の状態は良好なステレオだが、慣れ親しんだFMエアチェックテープの音に比べかなり硬い音だ。ペダルを踏む音は、リマスタリングの際に飛んでしまったらしくほとんど聞こえない。

Youtube はリヒテルの弾くドビュッシー「沈める寺」。1984年、東京での貴重な記録。

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