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2009年10月 7日 (水)

レッパードとマンロウのブランデンブルク

台風は着実に接近中。明け方から出勤時にかけて直撃の気配。奇しくも仕事上の大きな山と台風が重なってしまった。
夜にはチェコフィルのメンバーによる室内楽演奏会の予定が入っているが、行けるかどうかは微妙だ。

P1010763 ここ数日レッパードの演奏ばかり聴いている。今の時代から取り残されたような扱いだが、端正で奇を衒わない正統派の音楽造りには好感が持てる。

今日はブランデンブルク協奏曲。フィリップスの国内盤LPの、オケはお馴染みのイギリス室内管。
ソリストはブロックフレーテのマンロウ、トランペットのウイブラハム、ホルンのハルステッドなど、他の同曲の名盤群に引けを取らぬ豪華な顔ぶれ。

この中ではやはりマンロウの加わった2,4番が感銘深い。
第4番終楽章のヴァイオリンソロと二本の笛が絡み合って進行していく中間部など、マンロウの幾分哀愁を帯びた音色と合間って感動的に高揚していく。

Youtube は名手アンドレの吹くブランデンブルク協奏曲第2番

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