チェリビダッケのブルックナー、ミサ曲第3番
本日お休み。午前中は娘を連れて季節性インフルエンザの予防接種。
かかりつけの医者への予約が遅れ、ご近所の医者数件に今週始めに予約を入れたところ全て締め切ったあと。かろうじて隣町の清水町の医院で受けることができた。
例年は予約もすんなり取れていたのだが、新型を含めた今年の大流行で関心も高くワクチンが品薄ということだろう。
家に帰ると、父の従兄弟の家族が畑の蜜柑を採りに来ていた。まだ幼いお孫さんが楽しそうに採っている。摘果しようとしていたのでちょうどよかった。 今日は比較的余裕があるので大曲。
聴いたのはブルックナーのミサ曲第3番ヘ短調で、演奏はチェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルと合唱団。ソリストはM.プライス、D.ゾッフェルその他による1990年のライヴ。
この演奏のリハーサル映像も残されていて、かつてBSで放送されたのを見た記憶もある。
通常一時間弱の曲だが、チェリビダッケが振ると70分を超える大作と化す。予想どおりのゆったり雄大な大演奏となっているが、このテンポではオケはともかく歌はさぞや大変だったろう。
手元にあるもう一枚の、フォルスター指揮ベルリン聖ヘドウィッヒ聖歌隊の古い録音とは別の曲を聴くようだ。
とても休日でなければ聴けない演奏。 沼響HPの聴き比べコラム「シベリウスの2番を聴く」にアンセルメの演奏の感想をアップしました。
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Youtube はチェリビダッケのブルックナー、交響曲第9番第ニ楽章。イタリアの放送オケを振った比較的若い頃の記録
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