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2009年11月22日 (日)

フルニエのバッハ、チェロソナタ

どんよりとした曇り空。本日お休みだが娘のピアノ発表会などいろいろと多忙な一日。

三島の佐野美術館に行く母を送りながら、ぬましんホールで行われた劇団ひとみ座「ひょっこりひょうたん島」公演に顔を出す。http://www009.upp.so-net.ne.jp/hyoutanjima/project/project_top.html

Top_pic_01 このプロジェクトに関係する方々の中には、元上司、現上司そのほか音楽仲間など実に多くの知り合いの方が参加しているのに加え、今回の公演の共催団体の会長さんが仕事上でもプライベート上でも大変お世話になっている人という偶然が重なっている。

1時30分の開演ぎりぎりに到着すると、ホールには幼い子供たちと親たちでいっぱい。知り合いの関係者に挨拶を済ませ、空いている席に座り早速鑑賞。
やがて懐かしいテーマソングが聞こえてきた。

2009112213520000 内容は、単純な人形劇の公演に収まらず、ひとみ座の方の解説を交えながら子供だけではなく大人にも十分楽しめるもの。
なにげないセリフのひとことひとことに、人への優しさと思いやりがあふれている。

しばし見とれているうちに、娘のピアノの発表の時間が近づいてきた。

発表会会場は三島市民文化センター小ホール。沼津からは車で通常30分ほどの距離。娘の出番はたぶん3時半頃と予想して公演の途中だが2時ちょっと過ぎに会場を後にする。

ところが旧国道一号線が意外にも大渋滞。これほどの渋滞は珍しい。時間は刻一刻と過ぎ3時を過ぎても行程の半分の黄瀬川付近。

さすがに焦ってきた。すると家内から「いつもより進行が早くて、もうすぐ始まる」というメールが入ってきた。
ガーン! もう絶対に間に合わない。(T^T)

延々と10キロ以上の渋滞の原因は,スポーツ用品店のオープニングセールだった。orz http://www.spopia-shiratori.co.jp/campeign/20091121kisegawa.html


結局会場に着いたのは、娘の演奏が終わった30分後。
遅れて会場に着いた自分を見る家内と娘の目が冷たい。

P1010785 今日聴いたのは、フルニエの弾くバッハのチェロソナタ集。ハープシコードはスザンナ・ルージィチコヴァのエラート盤CD.

柔らかで品格のあるフルニエの音色。暖かで聞き手を包み込むようなすばらしい名演だ。

Youtube は、ペレーニのチェロでバッハのソナタBWV1027

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