フレモーのフォーレ
今日は仕事を早めに切り上げ、娘を歌のレッスンのために天城まで連れて行く。このところほぼ毎週だが、道路が整備され片道一時間もかからないのがありがたい。
レッスン中は、部屋の中で聞き耳を立てながら本を読んでいるふり。この一ヶ月で多少は上達したようだ。
外に出ると標高の高い天城はさすがに冷える。
帰宅は9時過ぎ。
自分は完全に夜型で、23時を過ぎるあたりから目が冴えてきて日付を回った頃が絶好調。時として2時を過ぎてしまうことがよくある。
昼間も眠くならないが、さすがに最近は体のどこかに無理が来るのではないかと心配になってきた。早めに床につくことを心がけているが、なかなか眠れない。
バッハの故事に習って「ゴールドベルク変奏曲」をかけたりしてもだめ。 いろいろ試行錯誤の結果見つけたのが、フォーレ作曲の「ラシーヌの雅歌」。
それもフレモー指揮のモンテカルロ国立歌劇場のエラート盤でないとだめなのだ。
5分に満たない小品だが、天国的な美しさに満ちたこの演奏を聴くと、最後まで聴き通すことなく気持ちよく熟睡だ。
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