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2009年11月28日 (土)

ラリューのクヴァンツ

穏やかで暖かな一日、この天気も明日からは崩れるようだ。本日一日仕事だが、下の娘の誕生日でもあり早めに帰宅。

Pinkudeko 帰宅後はペルルのデコレーションケーキでささやかな誕生祝い。http://www3.tokai.or.jp/perle/

最近聴きたい音盤がすぐに見つからなくなってきた。
手持ちのLP,CD類は、ジャンル別作曲家国別年代別に並べてあるのだが、量が増え記憶のキャパの限界点を超えてきたようだ。

P1010787 今日はクヴァンツのハ長調のトリオソナタが聴きたくなり、レコード棚のバロック部分を漁ること10分余。
ようやく見つけたのは、キングレコードが70年代初めに出していた「バロック名曲1000シリーズ」中の一枚で、「バロック音楽の終焉編」http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/renka_lp/king_baroque1000.htm

演奏はフルートのラリュー、オーボエのシャンボンらによるラリュー四重奏団によるもの。フランスハルモニア・ムンディ原盤。

オリジナルはブロックフレーテとフルートだが、ここではブロックフレーテパートをフルート。フルートパートをオーボエで演奏している。

冒頭オーボエののびやかな旋律にかぶるフルートの美しさ、続くアレグロの軽快さも心地よい。クヴァンツ屈指の名作の素晴らしい名演。
録音も驚異的に良い。

Youtube はクヴァンツのトリオソナタハ長調冒頭

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