« ビル・エヴァンス/エクスプロレイションズ | トップページ | スイトナーのハイドン、「軍隊」 »

2010年1月13日 (水)

モントルーⅡ、ビル・エヴァンス

寒波襲来。昨晩から家が揺らぐほどの風が吹き荒れ、職場まで歩く僅かな時間には耳が痛くなるほどの寒風にさらされる。

職場で新型インフルエンザが発生。半年前ならば大騒ぎだが、今では皆の反応も通常のインフルエンザと変わらぬ冷静さ。

P1010011 今日もビル・エヴァンスを聴いた。

1970年、スイスのモントルージャズフェスティバルでのビル・エヴァンストリオの演奏。

ライヴらしいテンションの高さは聴きものだが、選曲が幾分単調なのと、トリオとしてのアンサンブルが幾分粗いように思う。

P1010012 そしてもう一枚は、レコード整理の途中で散らかった室内でふと目に付いたイタリアのオルガニスト、フェルナンド・ジェルマーニの弾くバッハのオルガン曲集。
米セラフィムのLPで、ロンドンのロイヤルフェスティバルホールの巨大オルガンを弾いたもの。

ヘルムート・リリングの師にしてレスピーギの教えを受けたイタリアの重鎮ジェルマーニは今では忘れ去られた存在だろう。

以前聴いた時は、いくぶん癖のあるヴィルトオーゾタイプの派手さが強調された演奏だったような印象だったが、あらためて聴いてみると、極めて正当的な音楽造りをする人だったように思う。

有名な「トッカータとフーガニ短調」の豪壮さには幻惑されるが、ひとつひとつの音を堅実に積み上げた「パッサカリア」は曲の威容を自然な形で引き出している演奏だ。

YouTube はストコフスキー指揮する「パッサカリア」

|

« ビル・エヴァンス/エクスプロレイションズ | トップページ | スイトナーのハイドン、「軍隊」 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ビル・エヴァンス/エクスプロレイションズ | トップページ | スイトナーのハイドン、「軍隊」 »