ビル・エヴァンス/エクスプロレイションズ
本日早朝、裏山に祭られている「山の神講」がありお参りに行く。
もともと五穀豊穣を願うものだったが、学問の神「天神さん」も合祀されていて今年受験の娘は絵馬を奉納。
休日の今日は、先日の雨漏りの緊急避難のため足の踏み場のない状態だった音楽部屋の片付けと、オーディオを聴ける状態にするためのセッティング。
屋根の工事が済むまでの応急措置として、今までの反対の壁面にスピーカーをセットしていく。
部屋の天井の高さが床面と平行でないために、今回のセッティングでスピーカ上の空間が今までの倍以上となり、音が大きく変わってしまった。
スペンドールのBCⅡからの音がストレートに聞こえてくる。良く言えばクリアになったが、音の柔らかみはだいぶ薄れた。
だが、ディスクによっては今まで気が付かなかった魅力を感じさせるものもあり、しばらくこの状態で様子を見ようと思う。
この音で、はっとするほどよくなったのがジャズ関係のディスク。
そんな中で、今日はビル・エヴァンストリオの名盤「エクスプロレイションズ」を聴く。
手持ちはビクターが出していた国内盤LP.
エヴァンスの繊細なタッチのピアノとスコット・ラファロの雄弁なベース。ドラムスのポール・モチアンのブラシさばきも絶妙だ。
部屋の中に清潔で落ち着いた静謐さが漂う名盤。
YouTube は、ビル・エヴァンスの「 Waltz For Debby」
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