ザンデルリングのベートーヴェン
今年の年末年始休みも今日で終わり。晴れの日が続いたものの冷たい風が吹き荒れた一週間。 比較的穏やかだった昨日は、午前中に娘たちがお世話になっているピアノのお先生宅へ年始の挨拶に行った後に、三島大社へ初詣。
大社近くの駐車場から歩いて行く途中の有名な「うなよし」では、ちょうど昼時でもあり長蛇の列。
大社は例年よりも人出が少ないようだ。受験を控えた下の娘は神妙な表情でおみくじを引き、合格を決めた上の娘は余裕の表情。
帰りにPcDepoに寄り、かねてから購入予定のパソコンを物色。
特に機種は決めていなかったが、結局MSI のCD500という格安のノートブックパソコンにする。http://
スペックとしてはWINDOWS7使用ではぎりぎりの線だろう。メモリーは4Gに増設しておいた。
ソフトは必要最小限、日本語マニュアルも付いていない。Windouws7は、全く初めてだが、いろいろといじりながらネット環境を整え手持ちのOfficeなどをインストール。
使っていた5年選手のXPマシンからのデーター移行作業は、この古いマシンが電源投入後20分ほどで電源がプッツンしてしまうので遅々として進まず。まるでウルトラマンのカラータイマーだ。
そのうち新しいマシンが突然インターネットが繋がらなくなった!
原因が全くわからず。やむなくXPマシンからネットで検索。
すると出てきた。
セキュリティソフトのファイアーウォールと競合してネットが突然繋がらなくなることがWindows7にはあるという。
試しに一時的に使用していたNortonのセキュリティを一時的に外してみると復旧。どうやらWindows7には未だいろいろと不具合があるようだ。
こんなことをしているうちに、時間は過ぎ就寝は2時近く。
今日も続きでパソコンで遊ぶ。
古いマシンは、余計なソフトとデーターをそぎ落としたら今日は極めて調子が良い。この調子ならば買い換える必要がなかった。
新しいノートパソコンは、今までのマシンに比べてキーボードの間隔が微妙に小さいので慣れるまでに時間がかかりそうだ。 昨日は音楽は聴いていない。今日はザンデルリング指揮フィルハーモニア管のベートーヴェン交響曲全集から第九を聴く。
1980年から翌年にかけてのデジタル録音で、DISKYのセット物CD.
もともとはEMIへの録音。LPのちょうど末期の、確かデジタル録音による初のベートーヴェンの交響曲全集として話題になった演奏だった。
演奏は、重厚にして堂々たる正統派の名演だ。その頃のベートーヴェンの研究成果を各所に取り入れながらも、20世紀初頭の巨匠のスタイルも垣間見える興味深い演奏。
そのあたりの詳しいところは沼響の聴き比べコラムに書きます。
Youtube は、今年のニューイヤーコンサートからプレートルの「美しく青きドナウ」
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- ヴェデルニコフのスクリャービン(2023.03.29)
- ストコフスキーのニールセン、交響曲第2番(2023.03.24)
- ケンペのベートーヴェン、交響曲第1番(2023.03.22)
- アンドレ・ラルドロのオーボエ(2023.03.21)
- レコードコンサートのことなど(2023.03.19)
コメント