ルーカス・フォスの「アメリカン・フェスティバル」
晴れ夕方から雨。ここ数日冷え込み桜の開花が遅れている。
日曜だが昨日の人事案件のからみで出勤。
とても明日まで待てない。
当の本人に直接会い話を聞いてみる。自分より年上だがかなりズレている。話はお互いに平行線、自分自身のやっている内容の非常識さが全然わかっていないのが困りもの。
とても大人とは言えない態度に次第に腹が立ってきた。そして最後は喧嘩別れ同然の状態に。
日曜だが本部人事担当と協議しさらにその上司が加わり、結局彼の我が部署への転入は白紙となった。
4月に入る前に情報を掴み対処が出来て良かった。その情報を知りながら人事部門への報告を怠った彼の上司は、明日人事のトップから厳重注意を受けることになっている。
帰宅は結局8時過ぎ。明日は娘の引越しで東京だ。 今日はアメリカの指揮者、作曲家で優れたピアニストのルーカス・フォス指揮ミルウォーキー響による、アメリカ人作曲家の作品を集めた「アメリカン・フェスティバル」。
米PROARTEのCDで、バーンスタイン、ウイルアム・シューマン、アイヴス、カウェルその他のブロードウェイから前衛作品を集めたアルバム。
アイヴスの「答えのない質問」やバーバーの「アダージョ」と「キャンディード」序曲、「サーカスバンドマーチ」との静謐と喧騒の対比。
そしてシューマンの「ニュースリール」の雑多なまでのカラフルさ。才人フォスのプラグラミングの妙で聞かせる内容だ。
カラフルでパンチの効いた良い演奏だ。
Youtube はニュートーキョーフィルによる「答えのない質問」
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コメント
くれぐれも、引っ越しの荷物運びで
腰を痛めないようにして下さいね。
ダブル受験、お疲れ様でした。
投稿: 和尚 | 2010年3月31日 (水) 22時16分
和尚さん、娘たちがいろいろとお世話になりました。
なんとかダブル受験を乗り切ることはできましたが、親としてはまだまだこれからが大変です。
上の娘の卒業式のときにお姿を拝見しました。
一段落したら、またやりましょう。
投稿: 山本晴望 | 2010年4月 1日 (木) 22時27分