フランセ、安らぎの時間
朝からの雨はようやく午後から晴れた。青空を見るのは何日ぶりだろう。
昨日休んだために机上は決済待ちの書類の山。置ききれずに椅子の上まで積み上げられていてげんなり。
10時から会議が入っているために、何軒かに電話を入れた後急ピッチで目を通す。
結局会議は午前中には終わらず、昼をはさんで終わったのが午後4時。席に戻ると再び机は朝以上の惨憺たる状態。
ポケーとした頭で帰宅後聴いたのは木管楽器のための近代フランス音楽集。 ピアノのパスカル・ロジェにフルートのカンタン、オーボエのブルグ、クラリネットのポルタル、ホルンのカザレ、ファゴットのワレーズなど、パリ管やパリオペラ座管の首席クラスの名人たちによるディスクだ。
曲は、CDのタイトルとなっているフランスの「安らぎの時間」やプーランクの「エレジー」、サンサーンスの「ロシアとデンマークの主題による奇想曲」やタンスマン、ダンディ、ミヨーなどの曲。 演奏至難な曲を楽々と吹きこなす名人芸。
おしゃれでフランスのエスプリに満ちた愉快な曲の数々を伊豆の地ビール「伊豆エール」飲みながら堪能する。
まさに「安らぎの時間」
youtubeはフランセの木管五重奏曲
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