千住真理子とエリック・ハイドシェックのベートーヴェン
本日お休み。4月から進学する二人の娘の入学準備で何かと忙しい。家内は下の娘と教科書、用品類の買出しへ、自分は上の娘を声楽のレッスンのために大仁まで連れて行く。 今日が最後の声楽のレッスンとなった。入試は終わったが、入試対策のみならず大学入学後のケアまで、いろいろと面倒を見てくれた先生に大感謝。
大仁からの上り車線は、連休最終日のため県外ナンバーで渋滞気味。通常ルートの414号線は渋滞が予想されるので函南方面から迂回して帰ることにした。
途中、伊豆中央道沿いにある「いちごプラザ」に立ち寄りいちご大福を購う。http://
ここのいちご大福は、特大のイチゴをあっさりとした白餡で包んだ逸品。
いちごプラザ駐車場横の菜の花が満開だった。もう春なのだ。
というわけで今日は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタからスプリングソナタと言われる第5番「春」そのほかを千住真理子とエリック・ハイドシェックによる演奏で聴く。ビクターのCDで1998年パリでの録音。
曲はソナタの7,8,5番の3曲。美しい演奏だがハイドシェックのユニークで個性的な音楽の流れに千住がうまく乗り切れていないような印象だ。
ほど良く熟成した良質の赤ワインのようなハイドシェックのピアノに対して、比較的若い白ワインのような千住のヴァイオリン。
3曲の中では第8番が最も楽しめた。
Youtube はハイドシェックの弾くヘンデル
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