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2010年4月 7日 (水)

カントロフのモーツァルト、シュナイトのラヴェル

曇りのち雨。今日は下の娘の高校入学式。仕事は火の車状態だが人生のひとつの節目なので一日休暇を取り家内と参加する。

私学だった上の娘の時とはまた異なる雰囲気。元は女子高で、数年前に男女共学となったために同窓会の役員さんは全員女性。和服姿の同窓会長さんも独特の雰囲気。

体育館の壇上に立った教職員紹介では、高校の部活の先輩の姿を見つけ吃驚。式後廊下で会いご挨拶したところ今年度から赴任したとのこと。
そしてその後の保護者会では、なりゆきでPTAの役員となってしまった。

S_img_0001 今日はフランス生まれのロシア人ヴァイオリニスト、カントロフのモーツァルトのヴァイオリンとオーケストラのための作品全集から第5番の協奏曲。

80年代半ばにDENONが制作したCDで、ハーガー指揮のオランダ室内管の伴奏。

柔らかでしなやかな美しい音、丁寧に歌いあげた上質のモーツァルトが聴ける。ハーガーの伴奏も非常に良い。

S_img_0002 そしてもうひとつは、日本にもゆかりの深いハンス・マルティン・シュナイトが珍しくラヴェルを振った録音。http://www.musicscape.net/schneidt.html
LaserLightレーベルのCDで歌曲集「シェエラザーデ」。メゾソプラノはGisella Pasinoというもの。

艶やかにして明快なPasinoの歌に付けるシュナイトの伴奏が絶妙だ。

Youtube はギリシャの名歌手トロヤノスの歌う「シェエラザーデ」

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投稿: m_marimu | 2010年4月 9日 (金) 14時40分

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