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2010年4月25日 (日)

春の合宿、天城白雲楼

昨日から沼響恒例春の合宿。自分としては年度変わりの多忙さの中からの、ちょうど良い気分転換の場。

2010042508280000 合宿は必ず雨のジンクスは今年も当たり、土曜日は雨。
朝から仕事となり夕方に直接職場から合宿へ向かう。場所は定宿、天城の白雲楼。
ここ数日の異常気象で冷えることが予想されるので、防寒着は車に積み込み済み。道は空いていて職場からでも40分ほどで到着。

練習会場に着くとちょうど「真夏の夜の夢」序曲の練習が始まるところだった。慌てて楽器を組み立て、いきなり冒頭和音のEの音を吹く羽目に。こんな状態でうまく吹けたら奇跡的。

それにしても寒い。練習会場から一歩外に出ると、吐く息が白くなるほど。

夕食後は、トレーナーの神代先生による金管分奏。
http://www.dolce.co.jp/academy/teacher/tokyo/trumpet/kumashiro.html
レッスンの合間に紹介される、先生が体験されたチェリビダッケやムーティのリハーサルのエピソードが実に面白い。
会場の外からは、カジカカエルの鳴く声が微かに聞こえてくる。http://hitohaku.jp/wave/docs/kajikagaeru.html

そしてしめくくりは先生方を交えて夜の宴会。音楽談義その他に花が咲き、今年は早めに就寝のつもりが、結局1時。もうこんなことを30年近くやっている。

2010042508270000 明けて今日はよく晴れた。練習開始までの短い時間に、宿の真下を流れる清流付近を散策。

練習は、問題点は具体的に浮き彫りになったものの、どうも未だ未消化のまま終わってしまった感有り。このままで大丈夫だろうか?

自分の出番終了後、合宿会場を後にしていつもの「世古の湯」で汗を流し帰路につく。

S_p4250186 途中、前から気になっていた狩野城址に立ち寄った。

北条早雲に攻め滅ぼされるまで、250年にもわたってこの地で反映していた武士団狩野氏発祥の地にある平安末期築城といわれる城址。

S_p4250187 狩野氏の一族から日本絵画の狩野派が出ている。城址の入り口は史跡公園として整備されていたが、自分の他には誰もいない。

往復の車中で聴いたのは「真夏の夜の夢」。
ギュンター・ヘルビッヒ指揮のベルリン国立歌劇場のメンバーによる旧東ドイツの演奏家たちによるもの。

S_img_0001 渋く柔らかなオケの響き、ヘルビッヒの爽やかにして心優しい音楽造りがメンデルスゾーンの美しいメルヘンの世界を見事に描き出した名演だ。木管楽器のしっとりとした音色がなんとも良い。

youtubeは「真夏の夜の夢」からフィナーレ

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