本日の練習、チャイコフスキーとメンデルスゾーン
今日も一日雨。大幅な人員の入れ替えに合わせて業務全般の見直し中。残留組と新規参入組との意識の差が表面化しつつある今日この頃。さまざまな意見に虚心坦懐に耳を傾けるのも必要だが、時としてズバリと断を下すのも必要だろう。自分は間に挟まれちょいと辛い立場。
今日はオケの練習。今回のメインのチャイコは降り番とさせていただいたので、前半のチャイコフスキーの一部は客席で観戦し、後半の練習のメンデルスゾーンのみの参加。
横島先生の指導は技術的な部分よりも、音楽的な表現に重きを置くものだが、パートによって完成度の差があり過ぎて、未だ合奏の型が出来ていないのが辛いところ。
明後日の合宿で、遅れているパートをどこまで引き上げるかが課題だろう。当のパートがどこまで自覚しているかが問題だが。
メンデルスゾーンは、自分の音がどのようなバランスで響いているかが未だに掴めない。トンデモナイ音程で突出しているのではなかろうか?
古典派からロマン派への受け渡しの時期の音楽だけに、合奏全体としては、クラシカルにして端正な造形とロマンティックな抒情性の共存をいかにバランス良く表現するかがポイントだが、そこまでの道は遠し。
この曲もすべて合宿頼み。 沼響のHPの聴き比べコラム連載、「チャイコフスキーの第5番を聴く」2回目をアップしました。今回はチャイコフスキーの第5番終楽章の一部のカットが、チャイコフスキーの意図したものであったという事実について、メンゲルベルクの演奏から探ります。
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Youtubeは作曲者が高く評価したメンゲルベルクのマーラー、交響曲第4番
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