DUALふたたび
朝から冷たい雨。
高校の文化祭のため登校する娘を送りながらそのまま職場に向かい、結局一日お仕事。
家内は実家の母と一緒に文化祭を見に行き、お昼は沼津港の「丸天」で食事をしてきたという。http://
家に帰るとお土産ということで「丸天」のマグロテールステーキが夕食で出てきた。
これはマグロの尾の部分をデミグラスソースで煮込んだもの。
真ん中に骨があり、かなりのボリュームだが、やはりこの味付けならば牛肉だよなぁ。 ネットオークションに、かつて愛用していた西ドイツのDUALのアナログプレーヤーが格安で出ていたので落札。
おまけにエラックの新品カートリッジも付けてくれた。
状態は比較的良かったが、なにせ製造中止となってから30年近く経ったものだけに左右の音のバランスが悪い。
DUALのプレーヤーは、カートリッジの取り付け部分が細いピンとスプリングの組み合わせの特殊なもので、この部分が接触不良を起こしているようだ。
出品者に連絡したところ、すぐに電話連絡が入り懇切丁寧に教えてくれた。どうやら年季の入ったオーディオマニアらしい。
引き取りますとまで言ってくれたが、ターンテーブルは正常に回転しているし、かつて使用し構造は判っているのでそのまま使うことにする。
そしておまけのエラックのカートリッジで、ビバルディの「四季」を聴く。 演奏はかつての超ベストセラー、イ・ムジチ合奏団によるもの。アーヨ独奏の1959年録音国産LP.
「冬」のラルゴの雨音の描写の美しさは、何種かあるイムジチの「四季」の中でこのアーヨ盤が最高だ。
外は雨。
滑らかに回転するターンテーブルを眺めながらアナログの良さを満喫。良い音だ。
にほんブログ村 youtube は、イ・ムジチ、アーヨの独奏で、ビバルディのホ長調のヴァイオリン協奏曲「恋人」
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