イタリア弦楽四重奏団の「ボロディン」
夏を予感させる蒸し暑い一日。気疲れの多忙な一週間も今日で終わり。
一昨年立ち上げた長期プロジェクトの一年の成果が数字として出てきた。一年目の目標値はクリアできて、自分の役割は果たしたということだろうか。
仕事も区切りがついたので、昨日のオケの練習は早めに参加してみたものの、自分の出番の曲は弦楽器の分奏となってしまった。
やむなくホールロビーで黙々と個人練習。
家では練習時間の確保が難しいだけに貴重な時間だ。忘れかけていたカンが多少戻ってきた感触。 休憩時間に出来てきた定演プログラムのゲラ刷りから、自分の書いた曲目解説にざっと目を通す。
初心者にも判りやすいような平易な表現をできるだけ心がけているが、その中にちょっぴり意外な内容のマニアックな記事も忍ばせることにしている。
そして今晩は市主催のディスクコンサートで、ヴェルディの「アイーダ」を中心にオペラのことを解説。
以前、あまり下調べもせずヴェルディのオペラを取り上げた時、終了後に日本ヴェルディ協会http://
地方都市とはいえ誰が聴きに来ているのかわからない。特にオペラはコアなファンが多いだけに怖い。 帰宅後は、ボロディンの弦楽四重奏曲第2番をイタリア弦楽四重奏団の甘く暖かな演奏で聴く。
第3楽章に美しいノクターンがあることで有名な曲。
もう30年以上も前に購入したフィリップスの国内盤LP。柔らかで実に良い音だ。
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