ダンディ、デユカス編曲のラモー
夜から雨、気温も下がり始めた。職場の新体制は順調、今まで抱えていた仕事も任せられるようになってひとまず安心。 今日は、近代フランスの作曲家デユカス、ヴァンサン・ダンディや指揮者のデゾルミエールらが編曲したラモーの管弦楽組曲を聴く。
「カストルとポリュクス」「ダルダヌス」「優雅なインド人」といったラモーのオペラからの管弦楽組曲。
編成はクラリネットを除く木管群に弦楽というシンプルなもの。
演奏はアヴィヴァ・エノルン指揮のムジコリエ合奏団。
エノルンはベルギーの女流指揮者でブサンソン国際指揮者コンクールでの入賞経験があるらしい。Arion原盤による国内盤LP.
ロマンティックにして確かな腕の編曲で非常に楽しめる。
無邪気で屈託のない幸福な音楽だ。
エノルンの指揮も繊細でデリケートなもの。
Youtubeはラモーのオペラ「優雅なインド人」
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