コルトレーンの「インプレッションズ」
曇り時々雨。本日午後、県東部同業お偉方を集めての会議。
事務局として有る程度の準備は進めていたものの、午前中に外部業者との会議が急遽入り、内部の打ち合わせ不十分のまま突入。
一部想定外の場面もあったなんとかアドリヴで乗り切った。 今日聴いたのはジョン・コルトレーンの「インプレッションズ」
1961年3月のヴィレッジヴァンガードのライヴ2曲にスタジオ録音2曲を加えた著名アルバム。
手持ちはペナペナの薄手国内盤LP. 針を落とすと名門ジャズクラブ、ヴィレッジヴァンガードに集まるお客のざわめきが聞こえてくる。ジャズのライヴ録音でのこの雰囲気が何とも好きだ。
第一曲「インディア」の強烈なコルトレーンのソロ、エリック・ドルフィーのブリブリのバスクラソロも凄まじい。
だが、ちょいと疲れた今日の気分としては、B面2曲目の「アフター・ザ・レイン」の美しい抒情の世界。
強烈なライヴ録音2曲の「動」と静謐なスタジオ録音の「静」との対比がこのアルバムの印象を忘れ難いものにしている。
ジャズ専門誌「スイングジャーナル」休刊。良質の老舗雑誌の休刊が相次ぐ今日この頃。
Youtubeはコルトレーンの「アフター・ザ・レイン」
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