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2010年5月14日 (金)

バルビローリのドヴォルジャーク

朝、夕一時雨。昼間は良く晴れた。
新規採用、中堅、ロートルと、バランス良くセクション半分が入れ替わった職場の新体制もようやく落ち着いてきた。
皆が慣れるまで自分が抱えていた仕事を徐々に振り分け、次第に身軽となる。今日は久しぶりに定時帰宅。明るいうちに帰れるのは数ヵ月ぶり。

ここ数日レコードプレーヤーの調子が悪い。
トーレンスのTD320にSMEの3009というさほど珍しくもない組み合わせだが、長年の酷使?が祟り演奏の途中で急に止まってしまう減少が頻発。

P1010074_2 今日もバルビローリのドヴォルジャークの交響曲第8番を聴いている途中フィナーレ冒頭のトランペットのファンファーレで突然の失速。
再度スイッチを入れたら再び回り始めた。

なにせコレクションの半分以上はLPなのでなんとかせねば。

このドヴォルジャークは、テイチクの古いLPで、音はあまり良くないが、こんなにセンチメンタルに歌わせた演歌調のドヴォッパチも珍しい。

バルビローリが育て上げたハレ管は、大きく揺れる棒に良く付いていっている。

第三楽章終結部の動から静への転換など鮮やかなものだ。

カップリングの「スケルツォ・カプリチオーソ」が非常によく、これほど面白い曲だとは思わなかった。

Youtubeはバルビローリ指揮の「エリザベス朝」組曲からパヴァーヌ

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