ドビュッシー自作自演、グラナダの夕べ
鬱陶しい梅雨空の一日。家内は4月から大学に通い始めた上の娘の学生マンションに様子見のため上京しそのまま宿泊。
下の娘は夏に行われる高等学校総合文化祭出演に備えて学校へ。http://
今年の大会は口てい疫で大変なことになっている宮崎だ。
そして自分は仕事。職場OBでかつてお世話になった方から無理難題の依頼が生じ困ったことに。
ドビュッシー自身の弾くピアノ演奏を数曲聴く。
ピアニストとして活躍していたドビュッシーは、ピアノロールのために演奏記録を数曲残している。http://
楽譜にほとんどペダルの指示を書き記さなかったドビュッシー自身のペダリングを聴くことができる極めて貴重な記録。
今日はコンドンコレクションのCDから「沈める寺」と「グラナダの夕べ」。
一緒に聴いていた娘が「凄い雰囲気のある演奏だね」と呟いた。
絶妙のペダリングとテンポ感。特に巨大な音楽が地の底から湧き上がってくる「グラナダの夕べ」は、聴いていて鳥肌の立ってくる凄みのある名演だ。
にほんブログ村
Youtubeは「アラベスク第2番」。ドビュッシー自身の弾く自由闊達なピアノ演奏
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- シュヒター指揮N響の放送録音(2024.09.13)
- ヘレヴェッヘのブルックナー、宗教音楽曲集(2024.09.08)
- ブクステフーデのパッサカリア ニ短調 BuxWV 161(2024.09.03)
- ジョン・ヴィンセントの交響曲(2024.09.01)
- カルロス・クライバーの「エレクトラ」(2024.08.31)
コメント