オーマンディのロイ・ハリス
曇り一時雨。昨日の突発アクシデントの影響もあり今日も出勤。
どうも昨日から寝違えたのか首のあたりに鈍痛しきりで肩も凝り、帰宅後湿布薬をベタベタと貼る。
今日もフランクリンミントのLPで、20世紀アメリカの作曲家ロイ・ハリスの交響曲第3番。
ロイ・ハリスの曲で初めて聴いたのは、南北戦争時のアメリカ「ジョニーが凱旋する時」に主題を採った「アメリカ序曲」だった。 親しみやすさの中にシリアスな雰囲気も感じられ、より演奏されることの多い同じ主題によるモートン・グールド作曲の「アメリカン・サリュート」よりもよほど音楽的だっだ。
交響曲第3番はハリスの18曲ある交響曲の中では、比較的演奏される曲だろう。バーンスタインが2度録音しているし、トスカニーニの録音も出ている。
フランクリンミントはその中でオーマンディ指揮フィラデルフィア管の演奏を取り上げている。
バーンスタインの旧盤ほどの鮮烈さはないが、ほどよい緊張感とオケをち密に鳴らしたよい演奏だ。
カップリングは同じ演奏者によるヒンデミットの交響曲「画家マチス」。
どちらもアナログの良さを十二分に引き出した素晴らしい再生音。
Youtubeは、オペラ「画家マチス」のオープニング。この部分が交響曲の第一楽章にそのまま使用されている。
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