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2010年6月20日 (日)

オーマンディのロイ・ハリス

曇り一時雨。昨日の突発アクシデントの影響もあり今日も出勤。

どうも昨日から寝違えたのか首のあたりに鈍痛しきりで肩も凝り、帰宅後湿布薬をベタベタと貼る。

今日もフランクリンミントのLPで、20世紀アメリカの作曲家ロイ・ハリスの交響曲第3番。

ロイ・ハリスの曲で初めて聴いたのは、南北戦争時のアメリカ「ジョニーが凱旋する時」に主題を採った「アメリカ序曲」だった。

Akanegumo444img600x4501269477713lh0 親しみやすさの中にシリアスな雰囲気も感じられ、より演奏されることの多い同じ主題によるモートン・グールド作曲の「アメリカン・サリュート」よりもよほど音楽的だっだ。

交響曲第3番はハリスの18曲ある交響曲の中では、比較的演奏される曲だろう。バーンスタインが2度録音しているし、トスカニーニの録音も出ている。

フランクリンミントはその中でオーマンディ指揮フィラデルフィア管の演奏を取り上げている。
バーンスタインの旧盤ほどの鮮烈さはないが、ほどよい緊張感とオケをち密に鳴らしたよい演奏だ。

カップリングは同じ演奏者によるヒンデミットの交響曲「画家マチス」。
どちらもアナログの良さを十二分に引き出した素晴らしい再生音。

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Youtubeは、オペラ「画家マチス」のオープニング。この部分が交響曲の第一楽章にそのまま使用されている。

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