ボールトのスコットランド
本日日曜ながら、来週から仕事上の大きな山場を迎えることになり一日お仕事。過去五年の実績の洗い出しやら報告書の作成やらで結局帰宅は9時過ぎ。
帰宅後市民吹奏楽団に入っている娘から電話があり、コンクールの自由曲が「バッカズとアリアーヌ」になったからCDとミュートを送って欲しいとのこと。
どうやらレギュラーとして演奏させていただいているらしい。親としては学業に専念してほしいところだが、吹奏楽コンクールの全国大会での金賞受賞常連団体なだけに、ちょっぴり楽しみ。 帰宅後聴いたのはイギリスの名指揮者、サー・エードリアン・ボールト指揮によるメンデルスゾーンの交響曲「スコットランド」と「イタリア」の2曲。英ニクサのオリジナルLP.
速いテンポで駆け抜けた「スコットランド」は、もう少しじっくり聴かせて欲しい気もするが、同じアプローチの「イタリア」は非常な名演となった。
いずれも聴き慣れない音ヤフレーズが聞こえてくる。どうやら独自の版を使っているようだ。いずれスコア片手にじっくりと聴きたいもの。 「スコットランド」は英EMIからCDでも出ていた。こちらは「真夏の夜の夢」組曲と序曲「フィンガルの洞窟」とのカップリング。
この「フィンガルの洞窟」の清涼感あふれる演奏が見事。
音はLPの方が良い。

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youtubeは「フィンガルの洞窟」序曲、カザルスの指揮
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コメント
10月24日は愛媛に旅行ですかね???
投稿: 和尚 | 2010年6月 7日 (月) 21時05分
道後温泉でゆっくり・・・・
それが楽しみです。
投稿: 山本晴望 | 2010年6月 8日 (火) 22時10分