フランクリン・ミントの「The 100 Greatest Recordings of all time」
昨晩からの強風と雨も朝には上がる。風でダメージを受けていた庭の白樺と畑のイチジクを立て直した後、ツールドフランスのテレビ中継を観る。
美しいフランスの田園風景の中にひた走る自転車の一群。変化に富んだ景色と整然と走る選手の姿が実に美しい。
今日はノンビリできそうだと、くつろいでいると携帯に緊急電。
突然のトラブル発生で急遽出勤することに・・・
日のあるうちに帰宅はできたが、休日気分は吹っ飛んでしまった。
帰宅したらフランクリンミントのLPが届いていた。
1980年にアメリカのフランクリンミント社が当時のアナログ製盤技術の粋を集めて作られた高級クラシックセット物LP。
一巻に2枚のLPが入っていて、当時の価格は1巻1万円。全50巻で50万円というベラボーなセットだった。
当時レコード芸術の広告を見た時に、こんなもん一体誰が買うのかいな?
と全然興味がなかったのだが、数年前にこのセット中のラローチャの弾くラヴェルのピアノ協奏曲を中古で見つけ購入。
聴いてみるとオリジナルLPにも匹敵する見事な音に感嘆。以来見つけ次第購入することにしていた。
曲と演奏のセレクトは、アンドレ・プレヴィンや作曲家のウイリアム・シューマンのほか、コロンビア大学の音楽部長、ロンドンタイムズの主任音楽評論家、パリ音楽院やウィーン音楽大学の教授など世界の碩学10名。
解説は日本語訳付き。
録音の新旧に係らず演奏内容中心で、エルガーの自演やトスカニーニ指揮ニューヨークフィルなどの古い演奏も選ばれている。
曲もドホナーニの「童謡の主題による変奏曲」など、日本人の感覚とはまた違った選曲がユニークだ。
今月の初めにヤフオクに数セットが出ていて、ためらわず入札したところ競合したのはフルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管の第九のみ、後は簡単に落札できた。
その後出品者からまとまった量のフランクリンミントを譲りたいという直接の申し出があり、30セットほどをヤフオクの価格よりもかなり格安で譲ってもらうことができた。
その中から今日は、カラヤン指揮ウィーンフィルのブラームスの交響曲第1番を聴いた。
DECCAの1959年録音の演奏で、国内盤のLPは既に手元にあるが、音はさすがにフランクリンミントが素晴らしい。音の伸び、奥行は実演で聴くウィーンフィルの音に近い音がする。
解説や写真も録音に立ち会った人の思い出話など初めて見るようなものばかり。
ワールドカップサッカーはオランダに惜敗はしたが大健闘。
Youtubeはカラヤンのブラ1第一楽章冒頭
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