グリンカの「悲愴三重奏曲」
巷は三連休で今日は見事な行楽日和だが私はお仕事。昼食用に寄ったセブンイレブンでは、行楽客を当て込んだおにぎり100円セール実施中。
上の娘がパスポートを受け取るために昨日から帰って来ていて、家の中が騒がしくなっている。
来月半ばに大学の先生その他とイタリアへ行き、聖マルコ大聖堂やローマの聖ペテロ大聖堂などでルネッサンス期の合唱曲を歌うのだという。 近代ロシア音楽の父、グリンカの「悲愴三重奏曲」を聴く。
オリジナルの編成はクラリネットとファゴットとピアノというもので、今出ている音源は圧倒的にこちらの方が多いが、今日はオイストラフトリオのピアノトリオ版の演奏。
メロディア原盤のビクターから出ていた古いモノラルLP.
悲愴というタイトルだが、チャイコフスキーやベートーヴェンの作品のような重苦しさはない。明快な歌とロシア的なメランコリーの見事な融合。オリジナル編成で聴くとまた異なった一面が見えてくるのかもしれない。
Youtubeはグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、クリヴィヌの指揮
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