西関東吹奏楽コンクール
上の娘が出場する吹奏楽コンクール西関東大会のために前橋に行き、たった今帰宅。
昨日は仕事となり、その後午後から所用で東京へ行ったこともあり、そのまま帰宅せず本日東京から前橋へ直行する。
9月とはいえ今日の上州は夏と変わらぬ暑さだ。
会場に到着し娘と待ち合わせをした後ホール内に入る。 前橋の群馬県民会館は、かつて地方に乱立した典型的な多目的ホールで
ホール内の様子は沼津市民文化センターに極めて似ていた。
今日は職場・一般の部。とはいえ出場13団体は全て一般の市民吹奏楽団のようだ。静岡の地方大会とは雰囲気が微妙に異なるのが面白い。 埼玉、群馬、山梨、新潟の4県から予選を通過してきただけに、皆一定の水準を超えた団体ばかり。
それぞれ独特のカラーもあり、中高校生の大会とは異なった、日常仕事や家庭を持ちながら音楽を楽しむ人たちの、個性的で大人の音楽が聴け楽しめました。
聴いているうちにアマオケで活動する自分の姿と自然と重なってきた。
娘の属するバンドは4番目の出場。やはり最初の音が出るまでドキドキしてしまう。
だが、過去10回連続全国大会に出場し、昨年も全国大会で金賞を受賞しているだけに、さすがに最初の一音からして違う。
http://
自由曲はルーセルの「バッカスとアリアーヌ」。指揮者の音楽性の高さが如実に出た演奏で録音で聴いた予選とは段違いの出来。とにかく安心して聴ける演奏でした。
今日のコンクールには、先月の高校OBバンドコンサートで一緒に演奏した高校同級の親友が夫婦で所属しているバンドも参加している。
出場後に同級の彼とはロビーで再会。しばし談笑の後、最後の三団体を聴かずそのまま帰路につく。
帰りの新幹線内で娘から「全国大会出場決定」とのメールが入った。
全国大会は松山。
仕事も休めそうにないしちょいと遠いなぁ。。
| 固定リンク
「コンサート感想」カテゴリの記事
- 「東京・春・音楽祭2025」、ムーティの指揮でオール・イタリア・プログラム(2025.04.12)
- 札幌交響楽団東京公演2025(2025.02.04)
- 今年最後の冬の音楽会(2024.12.29)
- ルミエ・サクソフォンクアルテット沼津公演(2024.12.07)
- 團伊玖磨の交響曲第5番「駿河、復活再演のことなど(2024.10.20)
コメント
こんばんは−。
むすめっこさんが活躍されている吹奏楽団、私、大学に入ったら入団しようとして見学とかいったこともあります。
当時はどうしてもオケを好きになれなくて、続けていたサックスをやめたくなくて。
ちょっぴり懐かしくなりました。当時からお上手で有名でしたね。
全国大会も素敵な演奏ができるとよいですね!
投稿: yoro | 2010年9月20日 (月) 19時01分
晴れ姿、遠いなんて言わずに行ってきて
下さいよ。
和尚作の集計ソフトに彼女のバンドが
入力される。なんとなくうれしいなぁ。
投稿: 和尚 | 2010年9月20日 (月) 22時07分
yoroさん、和尚さん
ご声援ありがとうございます。
>yoroさん
yoroさんがサックスをやっていたとは初耳でした。今はオケは好きになりましたか?
>和尚さん
娘の演奏の様子を聞いた家内はすっかり松山に行く気になっています。
何かと物入りとなりそうな10月です。
投稿: 山本晴望 | 2010年9月21日 (火) 23時06分