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2010年9月12日 (日)

三遊亭圓橘・橘也の師弟落語会

9月も半ばなれど秋深まらず本日最高気温36℃。

16253 朝、昨日の法事の後、宴会会場でそのまま宿泊となった一族長老たちのご機嫌伺いに宿に顔を出す。
部屋は宿の3階の大部屋。窓の外には富士山と駿河湾が大きく広がる一大パノラマの世界。ほどよく凪いだ海には10隻以上のヨットが水上を滑っている。

これほどの素晴らしい景色とは思わなかった。御用邸が造られ明治の元勲達が競って別荘を建てたのも納得。

Room 昨日、元サッカーオリンピック監督の山本昌邦が「東京の近くで、これほどの観光資源がそろっている街はないよ。」と呟いていたのを思い出した。
夜は漁火が非常に美しかったとのこと。大叔母達も喜んだのがなにより。

チェックアウトを済ませ、皆を送り出し家で片づけをしていると、宿から突然の電話。
「あのう、部屋の鍵が返ってないのですが」

「???、返しましたけど・・・」

どうやら大部屋のほかにもうひとつ部屋を取ってあって、叔母のひとりが鍵を返さずそのまま帰ってしまったらしい。
叔母達が家に着いた頃を見計らい連絡すると、やはり持っていてこれは一件落着。

これでどっと疲れが出た。

が、午後は「三遊亭圓橘・橘也の師弟落語会」

S_p9120574 沼津出身の落語家三遊亭橘也は、かつて同じ職場だった先輩のご子息。
彼の後援会発足記念の落語会となれば行かねばならぬ。

会場の「サンウェル沼津」のホールはほぼ満席。
職場の先輩、同僚、上司からパートの女の子まで、お客の中は知った顔がかなりの数。市長さんの顔も見えている。

前座の三遊亭好吉の開口一番に続き、三遊亭橘也の登場。
大柄で明るい大きな声で古典落語の「元犬」。
さすがに緊張したのか汗をふきふきの落語だが、温かな会場の笑いに助けられ好演。

続いて師匠の三遊亭圓橘が登場。

大声の橘也の後だけに最初は声が小さいなと思ったが、それは素人の浅はかさで、時としてガツンと通る声で大きなメリハリをつけ「雁風呂」を演じていく。

さすがに二つ目の橘也とは次元の異なる芸。「雁風呂」の本来の舞台は掛川だが、設定を沼津に移して演じていた。

後半は三遊亭橘也の「こんにゃく問答」。前半の硬さが取れこちらの方が良い出来だ。

終演後、彼のお父さんのところに挨拶に行くと、傍らでうつむき加減の橘也が恥ずかしそうに立っていた。

今日は楽しませてもらいましたよ。ガンバレ!

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コメント

私も見ました! 彼、きっと化けますよ。 半年前よりかなり成長していました。
今後が楽しみですね。

投稿: 太公望 | 2010年9月13日 (月) 22時45分

太公望さん、コメントありがとうございます。

私も、押し出しの良さと誠実そうな語りで、これからが楽しみだと思いました。

精進して華を咲かせて欲しいです。

投稿: 山本晴望 | 2010年9月13日 (月) 23時30分

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