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2010年9月29日 (水)

ショモギーの「運命」

中国との関係がおかしくなっている。

S_img_0003 ちょうど戸川猪佐武著「昭和外交五十年」を読んでいた。

昭和57年の角川文庫版で、昭和2年の山東出兵から始まり、昭和47年の日中共同声明までの日本の外交の足取りを、内政面との絡み合いの分析を交えながら活写したもの。

日本の外交センスは、昭和の初めから進歩していないようだ。

今日はベートーヴェンの「運命」。
S_img_0005 ハンガリーの指揮者、ラースロ・ショモギー指揮のヴェルテンベルク歌劇場管弦楽団の演奏。

5年ほど前に独CONCERTO ROYALEから出ていたCD3枚組中の一枚。VOXの原盤でこの曲初のステレオ録音だったような気がする。

カップリングされているケルテス指揮バンベルク響のベートーヴェンの交響曲第2,4番やレオノーレその他の序曲に惹かれて購入したもの。3枚で1,000円ちょっとの廉価盤だがLPからの板起こしらしく音は良くない。

コダーイの弟子だったショモギーは、ハンガリー国立響の再建に尽くしたりイシュトヴァン・ケルテスを世に出したりと、目立たぬところで良い仕事をしているがCDは少ない。

ショモギーの「運命」は、数多の名盤に伍して自己主張を誇れるほどの演奏ではないが、きっちりとした良い演奏だと思う。
フィナーレのリピートをしっかり実行しているのはこの時期の演奏としては珍しい。

余白に入った、「タルペイア」のための葬送音楽が「エロイカ」第二楽章の旋律と同一なのが面白い。

Youtubeは、インマゼール指揮の古楽器による「運命」

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