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2010年9月 1日 (水)

去りゆく8月、飽食の夜

暑さは衰えぬまま9月に突入。今年は気象庁観測開始以来の113年間で最も暑い夏だという。

 

先週土曜の仕事上の大きな山は切り抜けたものの、職場内人間関係一部のドロドロはますます泥沼状態に。双方の家庭内まで関係しているだけに根の深さに閉口。

 

昨日はいつもの仲間達とのボエームの会定例日なのにもかかわらず、直前まで調整に追われ電車にとうとう乗り遅れ、遅刻するはめに。

 

Front_mini 会場はいつもの「割烹はちまき」。

 

到着後まずはビールをゴクリと一杯。今回は皆各々が酒を持ち込み豪華な夜。

 

まず開けたのは、先月、ピアニストとして活躍中の娘さんの留学先の独逸を中心に旅行してきた仲間の土産でワイン2種。

 

2010083118270000 2010083118270001 ドイツのヴィルツブルクのフランケンの白ワインと、ポルトガルのレゲンゴスの赤ワイン。

 

欧州旅行の楽しい土産話を聞きながらゴクリ。海鮮マリネ風のお通しとカツオのたたきに実に良く合う艶やかな白ワインとふくよかな赤ワイン。

 

 

 

2010083118490000 D0004651_64032100 続いて今年はすっかり高級魚となってしまった秋刀魚の塩焼き。一流の料理人の手にかかると家で食すのとはまた次元の異なる味わい。

 

箸休めの「きぬかつぎ」を頬張るうちに、たちまちワイン2本はカラとなる。

 

Kanikoro そして冷製茶碗蒸しに、はちまき特製三島コロッケが続く。

 

Enma 0104 自分持参の大分の麦焼酎「閻魔」をチビリとやるうちに黒味噌仕立ての「猪汁」が出てきた。これがまた絶品。

 

一同のお腹がみるみる膨れてきた次に控えるのは、これまた「はちまき特製」のカレー焼きそば。

 

さすがにこちらは折にしていただき、和美ちゃんの待つ二次会会場に持参することになった。

 

長い猛暑の夏バテと、美味しい料理の連発に皆食い倒れ気味となり、二次会は早めにお開きとなりました。なんとも贅沢な夜に仕事の憂さをしばし忘れる一夜。

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