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2010年9月22日 (水)

ゴルシュマンのラヴェル

中秋の名月。美しい月夜だが昼間の最高気温は32度。明日は雨のようだ。

先週、東京に行ったついでにお茶の水ディスクユニオンに立ち寄った。実に二年ぶりのこと。土曜でしかもバーゲン中ということでなかなかの人出。

CDコーナーをざっと眺めた後LPコーナーヘ。

520円以下コーナーを一通り見たが興味を引く音盤はほとんどなし。他のコーナーも目新しいものはなく、そのまま店を出ようとも思ったが、返りの駄賃で新入荷コーナーの一列目をざっと眺めると。

S_p9200576 「ん・・・」こりゃなんだ? と取り出したのはウラディミール・ゴルシュマン指揮ラムルー管によるラヴェル作品集、フランスフィリップス盤のモノラルLP。
曲は「ボレロ」「マメールロア」「道化師の朝の歌」「亡き王女のためのパヴァーヌ」というもの。

ゴルシュマンは、晩年の米ヴァンガードへの通俗名曲を中心とした一連の録音がかつてキングレコードから1000円のLPで出たりしたので、その実力が正当に評価されるままCD時代になり忘れ去られてしまった。

だが、パリ生まれのゴルシュマンは、若いころはロシア・バレエ団の指揮者としてラヴェル邸に出入りし、ドビュッシーとも親交のあった指揮者だ。
そのゴルシュマンのラヴェル直伝の録音が残されていたとは。

S_p9200578 一気にハイとなり、新入荷コーナーをバタバタと夢中で漁り始めると、アメリカのピアニスト、シモン・バレルのカーネギーホールコンサートのAPR盤、第1集、3集が出てきた。

この第2集はかなり以前に入手していて、今や伝説的となっている超絶的なテクニックに仰天したものだが、1,3集が一度に見つかるとは思わなかった。

S_p9200577 S_p9200581 結局、ノルウェーの指揮者フィエルシュタッドがイギリスのユースオケを振ったチャイコフスキーの交響曲第4番と、デムスの引くフランクのピアノ小品集。
以上計5点という控えめな購入だったが十分満足。
S_img 沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」にカイルベルトの1958年ライヴの感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

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