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2010年10月 6日 (水)

リステンパルトのモーツァルト

本日は朝から、昨日からの持ち越しの外部委員さんたちの審査の日。昨年のようなわが部署の集中攻撃はなかったが、午後までかかり、職場に帰還しても机上でしばらくぼーっとなる。いろいろと気疲れする一日。

ノーベル化学賞に二人の日本人科学者が受賞。いずれも70年代の研究が受賞対象とのこと。
景気低迷、尖閣諸島問題・・・このところ碌な出来事がない日本。自信を失いがちな日本人に久しぶりの嬉しい出来事。

こんな疲れた日にはモーツァルト。

S_pa050611 独逸の指揮者カール・リステンパルト指揮のザール室内管によるディヴェルティメントK.136と137を米ノンサッチのLPで聴く。

清廉潔白にして高い品格に満ちたモーツァルト。k.136第2楽章の中間部の直前でテンポを大きく落としながらじっくり歌いあげていく。
K137第1楽章のアンダンテも誠実に音楽に奉仕する姿が自然に浮かびあがって来る。録音も良い。

聴いているうちに、体の底に澱のように固まった疲労が自然に溶けていく。

S_pa050607 元気になったところで、昨日聴いた「我が祖国」から初めの二曲「高い城」と「モルダウ」をチェコフィル育ての親ヴァーツラフ・ターリヒの1954年録音で聴く。これは歴史的な名演として名高いもの。

こちらも深い祈りにも似た作曲者への敬意と故郷への愛に満ちた感動的な演奏だ。


YoutubeはK.136.メニューインの指揮

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