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2010年11月27日 (土)

明日は本番

山々の紅葉も散り始めた土曜の朝、職場に行く道すがら親子連れで散歩している別セクションの同僚とすれ違う。

本日午後3時からからの練習には間に合わせるつもりだったのだが、練習会場に向かう直前に一大トラブル発生。結局解決した時には5時近く。

今日の練習は夜からの参加となる可能性を、事前にホルンの仲間と事務局にはメールしておいたのだが、現実になるとは思わなかった。

演奏会本番前日の練習に遅れたのは、今までの演奏経験の中で初めてのこと。
とにかく夜の部のソリスト合わせには間に合わせようと会場へと急ぐ。

2010112718160000 会場に到着すると大ホールでは合唱団が練習中。沼響の仲間の多くは夕食休憩のようだ。

楽器を取り出しロビーで音出しをしていると、木管セクションと明日のロビーコンサートに出場する弦楽メンバーが練習していた。

昼間の練習の欠席はどうやら自分一人のようだ。(・・;
あまり大きな音を出すのも気が引けたので、ロビーの隅でこっそりウォーミングアップ。

Cdaiku2010a そして19時ぴったりに小泉先生の両手が一閃、4人のソリストも揃い、初めてのフルメンバーでの第九最終楽章。

ソリストの中ではバリトンの初鹿野剛さんがお馴染みだが、スキンヘッドの巨漢のイメージは全くなく、別人のようにスマートになられていて驚いた。

「オー!フロイデ!」の第一声。自信と風格漂う歌唱に今まで以上の貫録を感じたのは私だけだろうか。

Youtubeはエッシェンバッハの「第九」

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