熊倉功夫先生講演会
この土日は休めぬまま、明日から新たな一週間が始まる。
昨日は、国立民族学博物館名誉教授にして静岡文化芸術大学学長の熊倉功夫先生を招いての講演会を主催。http:// www.min paku.ac .jp/sta ff/kuma kura/
茶道史、日本文化史の権威であるだけに準備段階から当日まで気苦労多し。
講演会は早い段階で申し込みで満席となり、当日は組織トップその他幹部多数が出迎え、来場者も茶道、華道関係者の和服のご婦人多数。
演題は「茶の湯と日本料理」
平安の昔から現代に至るまでの日本人の食卓の文化史を茶道の始まりを絡めながら非常に判り易く話された。
平安時代の貴族が、既に椅子にテーブルという形で現代の晩餐会のようなことをやっていたことや、江戸時代に「八百善」のような高級料亭のお食事券が現代の商品券のように贈答用に使われていたことなど、興味深いお話満載の充実した90分。
そして今日も緊急に仕上げなければならない資料作成で一日が終わる。
帰宅後聴いたのは、フランスの指揮者、アラン・ロンバールの指揮するバルトーク。フランスエラートのLPで、「管弦楽のための協奏曲」と「中国の不思議な役人」。
この演奏の魅力は、ストラスブール・パーカションアンサンブルを擁すしていたストラスブールフィルの打楽器セクション。
ロンバールの指揮もキリリと引き締まった良い出来だ。
Youtubeはストラスブール・パーカションアンサンブル
昨日は、国立民族学博物館名誉教授にして静岡文化芸術大学学長の熊倉功夫先生を招いての講演会を主催。http://
茶道史、日本文化史の権威であるだけに準備段階から当日まで気苦労多し。

演題は「茶の湯と日本料理」
平安の昔から現代に至るまでの日本人の食卓の文化史を茶道の始まりを絡めながら非常に判り易く話された。
平安時代の貴族が、既に椅子にテーブルという形で現代の晩餐会のようなことをやっていたことや、江戸時代に「八百善」のような高級料亭のお食事券が現代の商品券のように贈答用に使われていたことなど、興味深いお話満載の充実した90分。
そして今日も緊急に仕上げなければならない資料作成で一日が終わる。

この演奏の魅力は、ストラスブール・パーカションアンサンブルを擁すしていたストラスブールフィルの打楽器セクション。
ロンバールの指揮もキリリと引き締まった良い出来だ。
Youtubeはストラスブール・パーカションアンサンブル
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