惜別の夜
今年もあと2週間余り、昨晩は過ぎゆく2010年を思いつつ恒例ボエームの会。
ところが昼過ぎにまたもや新たな事業を急遽立ち上げることになり、その対策に予想外に手間取ってしまいオフィスに戻った時には時計の針は18時10分前に。
会の開始時刻18時には絶望的な時間なので、遅れる旨を連絡しようと携帯を開くと家内からのメールが入っている。
「はて?」と内容を見てみると、娘が学校で怪我をしたとの内容。慌てて電話をすると体育の時間に転んで足を捻挫したとのこと。大したこともなさそうなので、そのまま駅へと急ぐ。
一次会の場所はいつもの三島、菰池近くの割烹「はちまき」。
一人遅れて駆けつけてみると、さりげなく縦に切ったレンコンのお通し、新鮮な刺身。
ところが昼過ぎにまたもや新たな事業を急遽立ち上げることになり、その対策に予想外に手間取ってしまいオフィスに戻った時には時計の針は18時10分前に。
会の開始時刻18時には絶望的な時間なので、遅れる旨を連絡しようと携帯を開くと家内からのメールが入っている。
「はて?」と内容を見てみると、娘が学校で怪我をしたとの内容。慌てて電話をすると体育の時間に転んで足を捻挫したとのこと。大したこともなさそうなので、そのまま駅へと急ぐ。
一次会の場所はいつもの三島、菰池近くの割烹「はちまき」。
一人遅れて駆けつけてみると、さりげなく縦に切ったレンコンのお通し、新鮮な刺身。
続いて鰻の蒲焼、かつては鰻も出していたという店主さんの特別の品は、先日食べた「うな繁」よりも上質で肉厚な 逸品。そして〆は牛テールスープそうめん。
不思議な縁で集まった4人をプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」に登場する4人のボへミアンにちなみ会の名は「ボエームの会」としている。
不思議な縁で集まった4人をプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」に登場する4人のボへミアンにちなみ会の名は「ボエームの会」としている。
今は東京へ転勤された魅力的な御仁も途中加わり5人となり、会の話題もますます多彩で和やかなものとなったこの会も3年余りとなった。
一次会は三島の割烹「はちまき」、そして二次会は近くのマンション2階の一室にある隠れ家的なプライベートバーと決まっていたのだが。この二次会のお店「梟」が諸事情で今月で閉めることになってしまった。
一次会を早めに切り上げ二次会へ急ぐ4人。
いつも魅力的な笑顔で迎えてくれるさながら「ラ・ボエーム」のミミならぬ和美ちゃんとも今日が最後。
4人からのささやかなプレゼントを手渡すと和美ちゃん曰く、このボエームの会でお店を終わりとしたかったとのこと。泣かせてくれます。
とはいえ皆さん大人です。お店にヴェルディの「乾杯の歌」を流しながらの乾杯、成功率50%のメンバーの素人マジックの披露で大爆笑。
さらに初期の頃、和美ちゃんと会を盛り上げてくれた美咲ちゃんが仕事帰りに駆けつけてくれるというサプライズもあり、一抹の寂しさを漂わせながらもいつも以上に盛り上がりました。
youtubeはミケランジェリが弾くドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」
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コメント
「ボエーム会」楽しかったですね!
Kちゃんが涙を我々に見せないように隠れて泣いていたのが印象的でした
Mちゃんが仕事の帰りに駆けつけて来てくれたのも嬉しかったです
「惜別の夜」のタイトルいいですね
オペラと同じ様に、ミミとはいずれ別れる運命だったのかもしれませんね…
今朝!小澤征爾復活のブラームスの映像を見て、あらためて「梟」の復活願いたいです…一藤木
投稿: 一藤木秀光 | 2010年12月16日 (木) 11時44分
一藤木さん。
あのような雰囲気のお店は他にないだけに寂しいです。
ぜひ、復活を・・・
投稿: 山本晴望 | 2010年12月17日 (金) 23時52分