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2010年12月 4日 (土)

カラヤンのグリーグ

昨晩の強風で空の埃が吹き払われ抜けるような蒼い空。

本日貴重なお休み。疲れが深く沈澱し9時にやっと起床。
娘の塾への送迎の後、昼は家族で外食。
http://www.mai-boku.jp/index.html
ちょいと食べ過ぎて眠くなり、そのまま午後4時まで爆睡。

久しぶりの爽やかな良い天気なのに貴重な休日を浪費してしまったが、十分な睡眠で体が軽くなった気分。

2010120418520000 夕食は近くのスーパーで売っていたアメリカインディアンが食べていたという、アピオスというイモのようなもので簡単に済ませた。
http://www.nikkoseed.co.jp/apiosu/sub165.htm

ドングリを大きくしたようなもので、サトイモのねばねばがないようなぼそっとした食感。日本には明治の頃に入り、東北地方では食べられていたらしい。

栄養価は高いようだが、通常の日本人の食材として認知されるには未だ時間がかかりそうな素朴な味だ。

83z838b83x838b83n91g8bc88cb78ay 夜、娘のピアノのレッスンの送迎の車中で聴いたのは、カラヤンの指揮する「ペール・ギュント」。3つあるカラヤンの録音の中では最後の1982年録音。

このような曲になるとカラヤンは非常にうまい。グリーグのシンプルなオーケストレーションからおそらくグリーグ自身が想像もしていなかったような壮大な効果を引き出している。

ピアニシモの白夜的な美しさも秀逸。

P1010002P1010001  さて先日レコファンで捕獲した音盤の続き、音楽史関係ではコレギウム・アウレウムによる「ルネッサンス舞曲集」のハルモニアムンディ盤。
これは不思議なことに全く同じ曲目で同じハルモニア・ムンディからクレマンシックコンソートによる演奏が出ていた。

カイヤール指揮の合唱団によるルネサンス期のアカペラ合唱曲集ボアドール盤、これは1962年のADFディスク大賞を受賞している。

P1010004 P1010005 デボストとゴールウェイによるテレマンの2本のフルートのためのソナタ集EMI盤。

スタインバーグ指揮ピッツバーグ響によるラフマニノフの交響曲第2番、コマンド盤。スタインバーグはモノラル期にキャピトルに同曲の録音を残している。キャピトル盤は聴き比べコラム「ラフマニノフの2番を聴く」で紹介済。http://www.numakyo.org/cgi-bin/rach_s2.cgi?vew=34

P1010012 P1010016 ジャン・ルドルフ・カールスの弾くディーリアスのピアノ協奏曲。カールスと次のペトロフの録音はできるだけ聴くことにしている。

そのペトロフはウェーバーのピアノソナタ第1番とラヴェルの「夜のガスパール」メロディア盤。などなど。

youtubeはベルリンフィルによるグリーグ「アニトラの踊り」

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