復活、小澤征爾

正月休みも今日で終わり、とはいえ先月の１８日に事故に遭ってから２８日に一度職場に顔を出したのを除けば１５日間も休んでしまった。

だが最初の１０日間は痛みが気になり、このまとまった休みも感覚的には短かったというのが正直なところ。

午前中は畑に行き、たわわに実ったレモンを収穫、その後近くの氏神である楊原神社と吉田神社へ家族と初詣。

楊原神社は今では小さなローカル神社といった風情だが、遠く１０世紀まで遡る古社。http://www.d3.dion.ne.jp/~stan/kasi/ksz_yhr1.htm

  横に並ぶ吉田神社は、幕末のコレラ流行時に京都の吉田神社から分社したもの。創建にはご先祖も係わり現在の社殿の建築には亡き父も加わった。

正月も３日となれば初詣する人も少なく、境内横の公園では子供が５，６人遊んでいる。

社務所でおみくじを引くと小吉。さて今年はどんな年になるのやら。

夜、ＮＨＫのテレビで小澤征爾のドキュメントをやっていた。
http://www.nhk.or.jp/classic-blog/100/58027.html

昨年９月のサイトウキネンフェスティバルでのチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」第１楽章。これが鬼気迫るまさに入魂の演奏。

この時は持病の腰痛のために１０分しか指揮できなかったが、１２月には復調しカーネギーホールでブラームスの交響曲第１番を演奏している。
番組の最後に一部が放送されたこのブラームスも凄かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000015-cdj-musi

youtubeは、そのカーネギーホールでのブラームス、ホルントップはあのバボラークだ。