« 本日の練習、神代修先生のレッスン | トップページ | 東駿河混声合唱団の「メサイア」 »

2011年2月12日 (土)

ドン・キホーテのイベリア音楽旅行記

昨日からの雨は今日の明け方から雪に変わる。
気温が下がりきらぬのでボテっとした典型的な牡丹雪で、直ぐにみぞれに変わっていく。
今日も仕事で駐車場から雪の中職場まで15分ほどの道を歩く。遠くに見える箱根の山は真っ白だ。

夜は娘のピアノレッスンのために函南へ。終わるまでの時間はいつものように近くのブックオフで時間をつぶす。CDコーナーを眺めていたらケンペ指揮ミュンヘンフィルのXRCDが多量に出ている。が、あい変らず高めの値段なので素通りして250円均一コーナーを眺める。

S_img するとイージーリスニングコーナーに「美しき中世音楽コレクション 一千年の響き」vol.5「ドン・キホーテのイベリア音楽旅行記」というCDが目についた。

アトリウム・ムジケー指揮のグレゴリオ・パニアグアによる作者不詳のスペイン中世の通俗歌曲集。

日本音楽教育センターが出したCDで、おそらく中世音楽シリーズの端物。店員も配架場所に困り適当に入れたのだろう。

アトリウム・ムジケーは、LP時代に古代ギリシャの楽譜の断片を復元した「古代ギリシャの音楽」やオナラの音まで入れた「臀上の音楽」といった遊び心に満ちた録音を数多く残した古楽器合奏団。

録音も優秀だったが、今ではCD化されたものはほとんど見かけない。

帰りの車中のカーステレオでかけてみたが、おもちゃ箱をひっくり返したような音響の連続で実に楽しい。

Youtubeはパニアグアの演奏

|

« 本日の練習、神代修先生のレッスン | トップページ | 東駿河混声合唱団の「メサイア」 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

初めまして

実は先日私も全く同じシチュエーションでその中世音楽コレクションシリーズを250円で見つけ、紹介されているイベリアもの含め5個購入しました

中世ルネサンスは今からすれば新鮮な響きが多く、面白いですよね

投稿: 猫大好き | 2013年9月17日 (火) 00時35分

猫大好きさん、初めまして。

中世の音楽はシンプルな中に純粋な楽しさがあってよく聴きます。

このシリーズ、全国的にブックオフに出回ったのでしょうか。

投稿: 山本晴望 | 2013年9月18日 (水) 20時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日の練習、神代修先生のレッスン | トップページ | 東駿河混声合唱団の「メサイア」 »