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2011年2月11日 (金)

本日の練習、神代修先生のレッスン

東京その他全国各地で雪模様の中ここ沼津周辺は雨。やはり全国でもこの辺りは暖かなのだろう。
とはいえ雨は冷たそうだ。こんな日はどこへも行かず家でゴロゴロして休日を過ごせれば最高なのだが、火曜日に休んだことでもあり今日はその穴埋めで朝から仕事。
しかも朝、寝ぼけて眼鏡を踏んづけてしまいフレームが歪み、鼻の部分が強く押さえつけられて痛い。

氷雨の中職員用駐車場に車を止めると、広い駐車場には自分の車がポツリと一台のみ。
新規事業のため人を探していたところ今日になって目処がつき、まずはほっとする。

仕事を終えた後、眼鏡屋で歪んだフレームを直してもらって帰宅。

昨日のオケの練習は、トランペット奏者神代修先生を招いての金管分奏。
http://www.yamaha.co.jp/product/wind/artists/trumpets/05.html

先生とは一昨年のシベリウス以来。
レッスンの大部分は金管奏者として必須のありがたい基本練習。
ここで自分の口の周りの筋肉が如実に衰えていることを実感して愕然とする。
合間に出てくる古楽器の話が、そのまま演奏者としての基本奏法の話に繋がっていくのが凄い。

定演の曲である「ライン」の練習は最後の15分ほど。
第4楽章を合わせたが、皆のレベルがとても合奏する状態まで達していないことを皆が自覚したところが大きな収穫。

S_img_0001 今日は図書館で神代先生のCDを借りてきた。

浜松市楽器博物館が制作したCDで、「19世紀のトランペット」
http://www.gakkihaku.jp/new_cd/cd11.html

浜松市楽器博物館が所蔵している18世紀から19世紀に製作されたトランペット13種類を神代先生が吹いたもの。
ピアノ伴奏は小倉貴久子さんで、1874年のフランスのエラール製のピアノを使用。

昨日の練習の中で出てきたスライドトランペットやストップトランペットの音が神代先生自身の演奏で聴くことができる幸せ。

簡単には鳴らない楽器として不完全な100年以上昔に作られた楽器たちのそれぞれの個性を見事に出しながら、あたかも現代楽器で演奏しているかのように吹く名人芸。これは凄い聴き物です。

昨日の練習の「昔は楽器の性能を演奏者がカバーする時代、今は演奏者が楽器に助けてもらっている時代」という先生の言葉の重みをあらためて実感する1枚。

P1010005 そして先生の師、ウィーンフィルの首席トランペット奏者であったアドルフ・ホラーの演奏でハイドンのトランペット協奏曲を聴く。
大指揮者フリッツ・ブッシュ指揮のウィーン交響楽団による演奏。

昨日の先生の言葉の数々を思い出しながら聴き、この演奏の本当の凄さが初めて見えてきた。

Youtubeは昨晩の先生の話の中に出てきたバッハのカンタータ51番

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