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2011年3月26日 (土)

ポンマーのヘンデル

久しぶりに良く晴れた休日。

原発の影響はますます深刻となり、今まで電力会社の言いなりのまま放置していた国の原子力政策は信用を完全に失墜。
このような状況でも国の危機管理体制は全く機能していない。

早朝、昨晩駅前に自転車を置いてきた娘を車に乗せ自転車を取りに行く。

家に着くと、隣の植木屋さんに勤めている職人さんが野菜をたくさん持ってきた。

聞くと、実家が千葉の農家で、この原発騒ぎの風評被害で全く売れなくなってしまった野菜を昨日送ってきたので食べてくださいとのこと。

ありがたく頂戴しました。

その後我が家の畑に行き、シーズンの過ぎた大根を抜き、最後のひとつとなったキャベツを収穫。
作業をしながら、風評被害で深刻な影響を受けている福島や関東地方の農家のことが頭に浮かび、なんともやりきれない気持ちになりました。

夕方職場に顔を出し、引き継ぎ書類を作成。

S_img_0005 今日はマックス・ポンマーの指揮でヘンデルの合奏協奏曲集作品3を聴く。
ドイツ、カプリチオ原盤のレーザーライトレーベルのCD.

今日は音楽部屋でなく、インフィニティの小型スピーカーを置いてある書斎のサブシステムで聴いた。

クリアで透明な響き、端正できっちり仕上げた清潔なヘンデル。非常に優れた演奏だ。
Youtubeはポンマー指揮のバッハの「マニフィカート」ピッコロトランペットは名手、ギュットラー

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