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2011年5月22日 (日)

フルトヴェングラーのラヴェル

曇り夕方から一時雨。湿度が高く蒸し暑い一日。

今日は昼前から隣家の法事。場所は沼津港近くの妙覚寺。
http://tryu.cocolog-nifty.com/photos/temple/photo_12.html

2011052210280000 井上靖が旧制沼津中学時代に下宿していたことで知られる古刹で、境内にはそのころの井上靖の自伝的小説「夏草冬濤」にちなんだ文学碑が鎮座している。

会食は沼津港近くの「千本一」http://homepage2.nifty.com/koaji/shokujitokoro/numazu/senbonichi.htm

日曜の沼津港付近は関東圏からの車で賑わう場所。あい変らず混みようだが、震災以降、最盛期ほどの人出はないようだ。

ほど良い酔い加減、家に帰り横になるとそのまま気持ち良い眠りの世界へ。

マグロのように横になっていると、ぞくっとした寒気で目が覚める。
窓の外では雨。

これはまずい!風邪をひきそうだ。土曜日は沼響の本番が待っている。

P1010009 酔いも醒め、聴いたのはフルトヴェングラーのラヴェル「優雅で感傷的なワルツ」。
1953年4月、北西独逸放送局収録のリハーサル風景から。

出所不明のプライベートLPで、GMV10Sの番号。
同じフルトヴェングラーで、グルックの「アウリスのイフィゲニア」序曲本番と「レオノーレ」序曲第2番のリハーサル。
そしてクナッパーツブッシュ指揮のレスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」第2番というレア音源を集めたもの。

ベートーヴェンなどの独逸音楽に神の如き演奏を聴かせたフルトヴェングラーには珍しいラヴェル。

濃厚なロマンティシズムと官能の世界、一度聴いたら忘れそうもないほどの良い演奏だ。フルトヴェングラーが嬉々としてリハーサルを付けている様子も非常に面白い。

リハーサル後半がほぼ全曲に近い通し演奏なのもありがたい。

Youtubeはそのフルトヴェングラーの優雅で感傷的なワルツ」

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