チェリビダッケのドビュッシーとルーセル
新たな週はどんより曇った朝。5月も下旬とはいえ肌寒いほど。
心配した風邪をひくこともなく二日の休みで体調はほぼ正常となったが、この寒さでは油断はできない。午後から雨。
今日はチェリビダッケのドビュッシーとルーセルの「小組曲」。オケはベルリン放送響、1945録音。
ウエルナー・エックの「フランス組曲」自演とセバスチアンが振ったマスネの「エスパダ」とのカップリングの米ヴァレーズサラバンドのLP。

ウエルナー・エックの「フランス組曲」自演とセバスチアンが振ったマスネの「エスパダ」とのカップリングの米ヴァレーズサラバンドのLP。
これは50年代にウラニアから発売されていた録音からフランス物ばかりを集めたもの。
未だ録音を拒否していなかった頃のチェリビダッケ若き日の珍しい演奏。
ベルリンフィルを率いていた頃のウキウキとした上昇気分がそのまま演奏に顕れているのが面白い。
そしてもう一枚は、シュタルケルの弾くブラームスのチェロソナタ集から第3番。エラートへの59年の録音でピアノはシェベックが弾いている。
柔らかなエラートの録音がシュタルケルの先鋭さをスポイルしているが、ブラームスならばこれも良いかもしれない。
沼響のHPの聴き比べ「ラインを聴く」にトスカニーニの演奏の感想をアップしました。
http:// www.num akyo.or g/cgi-b in/rhei n.cgi
Youtubeはチェリビダッケのドビュッシー「夜想曲」
未だ録音を拒否していなかった頃のチェリビダッケ若き日の珍しい演奏。
ベルリンフィルを率いていた頃のウキウキとした上昇気分がそのまま演奏に顕れているのが面白い。

柔らかなエラートの録音がシュタルケルの先鋭さをスポイルしているが、ブラームスならばこれも良いかもしれない。

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Youtubeはチェリビダッケのドビュッシー「夜想曲」
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