潮田益子、小澤征爾のブルッフ
柿の木には小さな実が沢山鳴り始めているが、秋になるまでにいつも半分以上は途中で落ち、熟した柿の半分近くはカラスの餌食。
午後から雨が降り始めた。
今日は今月初めに渋谷レコファンで購入した、潮田益子、小澤征爾のシベリウスとブルッフのヴァイオリン協奏曲を聴く。
午後から雨が降り始めた。

東芝EMIの国内盤初出LP.
今からちょうど40年前の1971年6月20,21日の録音。
今からちょうど40年前の1971年6月20,21日の録音。
国内録音だが、イギリスEMIの録音技術者達が乗り込んでの国際的な録音で、プロデユーサーはピーター・アンドリュー。
伴奏オケは日本フィル。
伴奏オケは日本フィル。
この録音の一年後の6月にフジテレビと文化放送の放送契約打ち切りにより財団法人が解散、新日本フィルと分裂している。
今となっては旧日本フィルの最盛期を記録した貴重な録音となった。
小澤征爾のシベリウスは非常に珍しく、ムローヴァとの同じヴァイオリン協奏曲があるくらいだと思う。
若々しくもしなやかな抒情と迸るエネルギー、オケも健闘。
特に潮田のヴァイオリンが見事で、ブルッフでは完全にオケを食っている。
第二楽章のじっくりしみじみとした歌が素晴らしい。
Youtubeはマルコヴィッチのブルッフ
今となっては旧日本フィルの最盛期を記録した貴重な録音となった。
小澤征爾のシベリウスは非常に珍しく、ムローヴァとの同じヴァイオリン協奏曲があるくらいだと思う。
若々しくもしなやかな抒情と迸るエネルギー、オケも健闘。
特に潮田のヴァイオリンが見事で、ブルッフでは完全にオケを食っている。
第二楽章のじっくりしみじみとした歌が素晴らしい。
Youtubeはマルコヴィッチのブルッフ
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コメント
小澤征爾さんに佐村河内守の交響曲第一番“HIROSHIMA”をやってほしいー!
投稿: アッキー | 2011年7月13日 (水) 11時25分