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2011年6月29日 (水)

フランツ・シュミットの交響曲

今日も気温上昇、東電の電力需要は午後に93%。

これだけ暑いと各家庭でエアコンを我慢しろとは言えないだろう。(ウチのは壊れているけど)

お昼に富士山を震源とする地震があった。
富士山、噴火でググっていたらこんなのを見つけた。書き込みは3月10日↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=4&qid=1257304402#sort

偶然とはいえ沼津のヒト。

0730099311922_230 今日はフランツ・シュミットの交響曲第1番。

シュミットは、ブルックナーに学び、4つの交響曲とオラトリオ「七つの封印の書」、歌劇「ノートルダム」で知られる20世紀前半ウィーンで活躍した作曲家。

このCDは先週ブックオフで購入したもの。250円の半額セールで125円也
演奏はミハエル・ハラシュ指揮のブタペシュト響によるマルコ・ポーロのCD

S_33807 フランツ・シュミットは、カラヤンオペラ間奏曲集に収録されている歌劇「ノートルダム」間奏曲の近代的で透明な響きと劇的な展開が印象に残っている程度。

この交響曲第1番は作曲者25歳の時の作品だという。
曲は保守的なドイツ後期ロマン派の音楽。

ロマンティックでモダンな美しさが初期のR.シュトラウスに似ているなというのが第一印象だが、精緻で洗練されたオーケストレーションで構成も確か。メロディも判りやすく、これは演奏によって大きく評価が左右されそうな曲だ。

このCDには、歌劇「ノートルダム」からの間奏曲と舞踏音楽がカップリングされているが、間奏曲の演奏はカラヤンと比べて極めて聴き劣りがする。

シュミットの交響曲第1番には、ルイージやヤルヴィら名指揮者も録音もあるので、これはしっかりとした演奏で聴き直したいもの。

Youtubeはシュミットの「ノートルダム」間奏曲

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