ホルスト、「オラフ王を讃えて」
未だ梅雨は明けないものの、ここ数日気温は真夏並み。職場の冷房は節電のため室温制限中。
昨日は年に一度のお寺の定例役員会があり、夕方から市内の老舗料亭へ。
10名ほどの役員の中で自分は最年少。大部分の役員は自分の父親ほどの年齢で地元の名士も多く神経を使う。この会の出席は毎回気が重い。
会議室で定例的な議事の終了後、部屋を移しての懇親会。料理は典型的な宴会料理、若いコンパニオンにお歴々は相好を崩して役員会とはまるで別人の表情。
今日はホルストの吹奏楽作品を聴く。ノルウェー王立海軍軍楽隊によるホルストの「ミリタリーバンドのための全作品集」CD2枚組。
このアルバムは著名な2つの組曲や「ハマースミス」などの定番曲のほかに、ホルストが世に残した吹奏楽作品のほとんど全てを収録している。
金管バンドのための「ムーアサイド」組曲は、通常演奏されるジェイコブ編とは別にホルスト自身による未完のミリタリーバンドのための編曲版も収録という凝りようだ。
「惑星」関係では、G.スミス編による「火星」「木星」のほかに「木星」の中間部の有名な旋律「祖国よ、我、汝に誓う」のなんとヴォーン・ウイリアムスによる編曲まで付いている。
有名な二つの組曲は、ホルストの自筆譜による30名程度の編成の演奏で、聴き慣れた響きとは随分違う。
この中で最も注目される曲は、世界初録音となる「オラフ王を讃えて」だろう。今まで曲の存在は知られながら幻となっていた曲が、このように音として聴けるようになったのがありがたい。
曲についての詳細こちら↓
http:// www.ban dpower. net/sou ndpark/ 05_olaf /02.htm
野外のイベント用の曲で、吹奏楽伴奏付きの合唱曲といった趣。
他には、組曲第2番の「行進曲」の原型となった「3つの民謡」、バッハのオルガン曲をホルスト編による「ジーグ風フーガ」など、ホルストファンには欣喜雀躍もののアルバム。
演奏も非常に良い。
この中の「ジーグ風フーガ」は、後にホルスト自身が管弦楽用に編曲している。
かつてフィードラー指揮のボストン・ポップスによる録音がLP時代に出ていた。
今日はそのオケ版もついでに聴く。
昨日は年に一度のお寺の定例役員会があり、夕方から市内の老舗料亭へ。
10名ほどの役員の中で自分は最年少。大部分の役員は自分の父親ほどの年齢で地元の名士も多く神経を使う。この会の出席は毎回気が重い。
会議室で定例的な議事の終了後、部屋を移しての懇親会。料理は典型的な宴会料理、若いコンパニオンにお歴々は相好を崩して役員会とはまるで別人の表情。

このアルバムは著名な2つの組曲や「ハマースミス」などの定番曲のほかに、ホルストが世に残した吹奏楽作品のほとんど全てを収録している。
金管バンドのための「ムーアサイド」組曲は、通常演奏されるジェイコブ編とは別にホルスト自身による未完のミリタリーバンドのための編曲版も収録という凝りようだ。
「惑星」関係では、G.スミス編による「火星」「木星」のほかに「木星」の中間部の有名な旋律「祖国よ、我、汝に誓う」のなんとヴォーン・ウイリアムスによる編曲まで付いている。
有名な二つの組曲は、ホルストの自筆譜による30名程度の編成の演奏で、聴き慣れた響きとは随分違う。
この中で最も注目される曲は、世界初録音となる「オラフ王を讃えて」だろう。今まで曲の存在は知られながら幻となっていた曲が、このように音として聴けるようになったのがありがたい。
曲についての詳細こちら↓
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野外のイベント用の曲で、吹奏楽伴奏付きの合唱曲といった趣。
他には、組曲第2番の「行進曲」の原型となった「3つの民謡」、バッハのオルガン曲をホルスト編による「ジーグ風フーガ」など、ホルストファンには欣喜雀躍もののアルバム。
演奏も非常に良い。

かつてフィードラー指揮のボストン・ポップスによる録音がLP時代に出ていた。
今日はそのオケ版もついでに聴く。
これはグラモフォンから出ていた国内盤LPで、ストコフスキーやカイエらの比較的知られたバッハのオケ編曲版に加え、ウオルトンやホルストと同時代のイギリスの作曲家ホイタッカーやバッハリヒの珍しい編曲まで入っている盤。
ストコフスキーやオーマンディ、サヴァリッシュらの定評のあるバッハのオケ編の演奏に引けをとらない正統派の演奏だ。

http://
Youtubeはホルスト「バンドのための組曲第2番」のリコーダーカルテット版
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