東日本大震災 心をつなぐニュース
多忙な一週間が終わりようやく連休初日。
家内は隣町の実家に行き、娘は来月初旬の全国高等学校総合文化祭の練習のために一日部活動。
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昨年の高文祭は口蹄疫で揺れていた宮崎で今年は福島で開催。
開催県は5年前から決定していたとはいえ、このような状況での主催者側の苦労は並大抵のものではないだろう。
全国から集まった高校生の若い力で被災地に明るさを届けて欲しいもの。
家に残された自分は、あまりの暑さに外で畑作業をする気にもなれず一日読書その他で家の中
Amazonから文藝春秋社「東日本大震災 心をつなぐニュース」が届いた。
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震災や原発事故の陰鬱なニュースで不安と絶望が広がっている日本の中で、「活字の力で元気づけられないだろうか」と文藝春秋の社員の発案から作られた本。監修はジャーナリストの池上彰さん。 本書は被災地の地方新聞の記者達が報じたニュースの中から心を揺さぶるニュースを池上さんがセレクト、94本の記事を載せている。
心温まるニュースだけではなく悲しいものもあるけれども、そこにあるのは、極限状態での無名の一市民たちの崇高な姿。
読み進めていて涙が出てくるような話ばかり。
この本の収益は全て震災義援金として寄付されるという。
今日はお気に入りのアルバム、バーバラ・ストライザンドの「クラシカル・バーブラ」からドビュッシー、ヘンデルなど。
沼響HPの聴き比べコラム、「ベートーヴェンの7番を聴く」にヨッフム指揮ロンドン響の演奏の感想をアップしました。
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Youtubeは「クラシカル・バーブラ」からヘンデルの「リナルド」
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